HRMOS COREでは、社員の新規登録時に、あらかじめ設定した採番ルールに基づいて社員コードを自動で採番できます。(2026年8月より機能提供開始)
雇用形態区分ごとに採番ルールを設定できるため、たとえば、「正社員は EMP000001 から採番する」「アルバイトは PT000001 から採番する」といった運用が可能となります。
本機能を活用して、入社手続き業務を効率化することができます。
目次
- 機能説明
- 利用手順
- 注意点・補足
機能説明
概要
社員コードの自動採番機能を利用すると、社員の新規登録時に、定義済みの採番ルールに基づいて社員コードを自動で採番できます。
画面からの社員登録、CSVファイルによる社員の一括登録、HRMOS採用からの社員登録など、どのケースでも、社員コードの自動採番が適用されます。
また、採番ルールは雇用形態区分ごとに設定できます。社員登録時に対象社員の雇用形態区分に該当する採番ルールがある場合、そのルールに基づいて社員コードが付与されます。
<例>
| 採番ルール名 | 雇用形態区分 | プレフィックス(接頭文字列) | 桁数 | 開始番号 | 採番例 |
|---|---|---|---|---|---|
| 正社員用 | 正社員 | EMP | 6 | 000001 | EMP000001 |
| アルバイト用 | アルバイト・パート | PT | 6 | 100001 | PT100001 |
雇用形態区分別の採番ルールを適用するには、社員登録時に雇用形態の登録が必要となります。
(2026年8月時点)
現時点では、画面からの社員登録時、CSVファイルによる社員の一括登録時、APIからの社員登録時で適用できます。
HRMOS採用からの社員登録時は雇用形態の連携ができないため、適用できません。
HRMOS採用から社員登録した社員に対して社員コードを自動採番したい場合は、「雇用形態区分が未設定の社員」の採番ルールを設定してください。
採番ルールで設定できる項目
採番ルールでは、以下の項目を設定できます。
| 項目 | 説明 | 補足 |
|---|---|---|
| 採番ルール名 | 採番ルールの名称です | ・作成後の変更は可です。 |
| 雇用形態区分 | 採番ルールを適用する雇用形態区分です 雇用形態区分ごとに採番ルールを設定したい場合に登録します |
・雇用形態区分ごとに設定が不要な場合は、「雇用形態区分が未設定の社員」にチェックしてください。 ・採番ルール間で、雇用形態区分の重複はできません。 ・作成後の変更は不可です。 |
| プレフィックス(接頭文字列) | 社員コードの先頭につける文字列です | ・半角英数字10文字以内で設定します。 ・作成後の変更は可です。 |
| 桁数 | 数字部分の桁数です | ・1〜10の数字で設定します。 ・作成後の変更は可です。 |
| 開始番号 | 自動採番を開始する最初の番号です | ・ルールごとの開始番号を設定します。 ・作成後の変更は可です。 |
| 社員番号の表示例 | 設定内容に基づく採番結果の例です |
社員コードが採番されるタイミング
社員の新規登録時に、採番ルールを参照して、適用されるルールがあれば自動採番されます。
入社日を迎えたタイミングや雇用条件を更新したタイミングでは、自動採番は適用されません。
その他、採番されないケースに該当する場合は、自動採番は適用されません。詳しくは、<こちら>をご確認ください。
また、社員コードは、社員が新規登録された直後に、システムから一定時間の間に自動採番されます。
社員が一括登録された場合は、一定時間後の採番となります。採番完了までお待ちください。
※目安として、50名分の採番は1分程度、1000名分の採番も1時間以内には採番できます。
利用手順
採番ルールを追加する
HRMOS COREから、以下の手順で行います。
前提. 採番ルールを操作する権限を付与する
社員コードの自動採番を設定するには、Adminユーザの権限グループに対して、「社員コード自動採番の操作」の権限が必要です。
必要に応じて、「閲覧」「登録」「編集」「削除」権限を付与してください。
1. 「社員コードの自動採番」を開く
会社タブの左メニューから、「社員コードの自動採番」を選択します。
2. 「採番ルールを追加」を選択する
「採番ルールを追加」を選択します。
3. 採番ルールの基本情報を入力する
「採番ルール名」を入力し、採番ルールを適用する「雇用形態区分」を選択します。
すでに別の採番ルールで設定されている雇用形態区分は選択できません。
4. 採番ルール設定を入力する
以下を入力します。
| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| プレフィックス(接頭文字列) | 任意。半角英数字10文字以内で入力します。 |
| 桁数 | 1〜10の数字で入力します。 |
| 開始番号 | 数字で入力します。桁数に収まる範囲で指定します。 |
入力内容に応じて「社員番号の表示例」が表示されます。
5. 採番ルールを保存する
内容を確認し、「保存」を選択します。
採番ルールを確認・編集する
「社員コードの自動採番」画面で、確認・編集したい採番ルール名を選択します。
詳細画面で「編集」を選択すると、採番ルール名、接頭文字列、桁数、開始番号を変更できます。
※編集時、雇用形態区分は変更できません。雇用形態区分を変更したい場合は、採番ルールを削除してから新しく作成してください。
採番ルールを削除する
「社員コードの自動採番」画面で、削除したい採番ルール名を選択します。
詳細画面のメニューから、「削除」を選択します。
注意点・補足
採番されないケース
以下のケースに該当する場合、社員コードは自動採番されません。
| ケース | 説明 |
|---|---|
| 登録時点で社員コードが入力されている | 入力済みの社員コードが優先されます。 |
| 対象の雇用形態区分に採番ルールがない | 採番ルールが適用されません。 |
| 採番できる番号が残っていない | 指定した桁数で採番可能な範囲を使い切っている場合、採番されません。 |
開始番号について
- 開始番号には、自動採番を開始したい最初の番号を入力します。
以降は、登録されている最大番号から順番に1ずつ進んで採番されます。
例:プレフィックスEMP、桁数6、開始番号000001の場合
→EMP000001、EMP000002、EMP000003の順で採番されます - 社員コードの重複は不可のため、すでに発番済みの番号がある場合はスキップして採番されます。
例:EMP000004、EMP000005の社員がすでに存在する場合
→EMP000001、EMP000002、EMP000003、EMP000006の順で採番されます - 過去に使用されていた社員コードでも、欠番となった社員コードは採番されます。
例:EMP000007、EMP000008の社員が退職してHRMOS COREから削除された場合
→EMP000001、EMP000002、EMP000003、EMP000006、EMP000007、EMP000008の順で採番されます - 自動採番機能では、最後に採番した番号を保持しており、次回の採番時に1ずつ進んで採番されます。
そのため、若い番号の社員コードが欠番となった場合でも、その番号は採番されません。
例:EMP000010まで自動採番後に、EMP000009の番号が欠番となった場合
→EMP000011の順で採番されます(EMP000009は採番されません) - 採番可能な範囲を使い切った場合、もう一度開始番号に戻り、欠番があれば採番されます。
例:EMP999999まで自動採番後に、社員が新規登録された場合
→EMP000001から欠番がないかを検索し、若い番号から採番されます
雇用形態区分について
1つの雇用形態区分に対して設定できる採番ルールは1つです。
すべての雇用形態区分に採番ルールが設定されている場合、「採番ルールを追加」は利用できません。
社員の一括登録時の採番順について
社員を一括で登録した場合(CSVファイルによる登録)、採番の順序は順不同となります。
システムの仕様上、CSVの並び順にはなりませんので、ご注意ください。
社員登録時の雇用形態について
本機能の提供に伴い、社員の登録時に、「雇用形態」が追加されます。
雇用形態別に社員コードの自動採番を行いたい場合は、社員コードは空白のうえ、雇用形態を選択して、社員を登録してください。
<画面からの社員登録>
<CSVファイルによる社員の一括登録>
ただし、ここで設定した雇用形態は、社員コードの自動採番用に登録した情報であり、雇用条件セクションの雇用形態には反映されません。
雇用条件セクションの雇用形態を登録する場合は、改めて、社員情報の登録が必要となります。