誰がこの機能を使用することができますか?
管理者/一部の権限グループ
概要
HRMOS COREのカスタム項目を活用して、過去の人事評価履歴を管理することができます。
社員の過去の人事評価や、FB(フィードバック)コメントを履歴管理することはもちろん、データセットを作成して、ある特定の条件に当てはまる社員だけを抽出する(例えば、直近の人事評価が “S評価” の社員に絞ってデータ抽出する)ことも可能です。
この記事では、過去の人事評価履歴を管理するための以下3つの手順をご説明します。
目次
1. 人事評価履歴を管理するためのカスタム項目を作成する
2. 人事評価履歴の閲覧権限を設定する
3. データセットを用いた社員データの抽出例
人事評価履歴を管理するためのカスタム項目を作成する
まず、社員の人事評価履歴を管理するために必要なデータフォルダを、カスタム項目*にて作成します。
1. Admin(管理画面)にて、「会社」タブ >「データモデル」をクリックします。
「カテゴリの登録」をクリックし、”カテゴリの名称” と ”API参照コード” を登録します。
・例として、「カテゴリの名称:人事評価履歴」を登録します。
2. カテゴリが登録できましたら、次にセクションを登録します。画面上部の「セクションの登録」をクリックします。
3. 必要な情報を入力します。
※ ● の項目は入力が必要です。セクション名やAPI参照コードは、任意の名称を設定してください。
・親カテゴリ:手順1で登録したカテゴリ「人事評価履歴」を選択します。
・データタイプ:「データテーブル型」or「データリスト型」を選択します。
※FBコメント等を管理される場合は、データリスト型が適しています。なお、データテーブル型とデータリスト型は、後から切り替えることも可能です。
4. セクションが登録できましたら、最後にフィールドを登録します。フィールドを登録したいセクション右上の をクリックします。
5. 過去の人事評価履歴を管理するためのフィールドを登録します。
例として、以下5つのフィールドを登録します。
| フィールドの名称 | フィールドのタイプ | 必須入力制御(※) |
| 評価期の名称 ※「FY2020上期」のように、評価期を表すためのフィールドを用意します。 |
テキスト(文字列) | 有り |
| 最終評価 | ラジオボタン →選択項目:S,A,B,C |
有り |
| 新等級 | テキスト(文字列) | 無し |
| 上長からのFBコメント | テキスト(複数行) | 無し |
| FB通知書 | ファイル | 無し |
※必須入力制御は、有り=必須入力、無し=任意入力 に設定されます。
※フィールドのタイプで「ラジオボタン」などの選択式を選択すると、ラベルを設定することも可能です。詳細は<こちら>をご参照ください。
<フィールドの登録画面(例)>
手順5にて作成したフィールドは、実際のデータ登録画面上では以下のように表示されます。
また、データリスト型でセクションを作成した場合、同じ適用日時点において複数の人事評価履歴を登録すると、以下のように表示されます。
以上で、過去の人事評価履歴を管理するためのカスタム項目の作成は完了です。
人事評価履歴の閲覧権限を設定する
<1. 人事評価履歴を管理するためのカスタム項目を作成する>にて作成した、カテゴリ「人事評価履歴」の閲覧権限を設定します。
例として、以下の運用ケースを想定して権限設定を行います。
・人事評価履歴のデータを入力・更新するのは、”管理者” 権限を持つ人事のみ
・社員は、Employee(社員画面)>「プロフィール」タブから、自身の過去の人事評価履歴を閲覧できる(編集は不可)
・組織図に登録されている組織長は、配下のメンバーの人事評価履歴を閲覧できる(編集は不可)
1. Admin(管理画面)にて、「会社」タブ >「Employeeの設定」>「社員情報の権限」をクリックします。
カテゴリ「人事評価履歴」> セクション「過去の人事評価履歴」の右側の をクリックします。
2. 「本人」「組織長→部下」に対して、「セクション:閲覧可、履歴:閲覧可」を設定して「保存」をクリックします。
3. 「本人」と「組織長→部下」に対して、「過去の人事評価履歴」のフィールドを「閲覧可」に設定します。
※「本人以外」を「閲覧可」に設定してしまいますと、自分以外の社員が「過去の人事評価履歴」を閲覧できてしまいますので十分ご注意ください。
以上の設定により、社員は自身のプロフィールにて、セクション「過去の人事評価履歴」のデータを閲覧できるようになります。また、組織長は配下のメンバーの「過去の人事評価履歴」をEmployee(社員画面)上で閲覧できるようになります。
データセットを用いた社員データの抽出例
<1. 人事評価履歴を管理するためのカスタム項目を作成する>にて作成した、セクション「過去の人事評価履歴」を使用して、特定の条件に当てはまる社員を抽出することができます。
例)直近の評価が、“S” と “A” の社員のデータを抽出し、異動/昇格の検討をする
直近の評価が、“C” の社員のデータを抽出し、異動/降格の検討をする
※社員データを抽出するためには、データセットを作成する必要があります。詳しい操作手順は、記事<データセット(表示条件)の作成>をご参照ください。
例として、「評価期:FY2020上期」における最終評価が、“S” と “A” の社員データを抽出する場合のデータセット作成手順をご説明します。
1. データセットの作成手順「②検索条件の登録」にて、絞り込み条件を以下の通り登録します。
①フィールド「評価期の名称」→「次と等しい」→「FY2020上期」
「+条件を追加」し、
②フィールド「最終評価」→「次を含む」→「S」「A」
2. 「③表示フィールドの登録」では、社員一覧上に表示したいデータ項目を選択します。
3. データセットを登録すると、「評価期:FY2020上期」において最終評価が ”S” と ”A” の社員に絞ってデータが抽出されます。
カスタム項目にて過去の人事評価履歴を管理する設定は以上となります。
人事評価の管理方法や、データ抽出に必要な情報はお客様ごとに異なると思いますので、設定の際に迷われる点がありましたら弊社カスタマーサクセス担当者までご相談ください。