概要
この記事では、HRMOS COREの履歴管理に必要な「適用日」についてご説明します。
HRMOS COREは、現在、過去、未来のデータを履歴管理しており、それぞれのデータを「適用日」単位で管理しています。
その為、過去や現在のデータを適用日単位で確認でき、未来のデータについては、事前にデータ変更予約をおこない、「適用日」が到来すると変更内容を自動更新することが可能です。
※詳しい操作・設定方法については<履歴の登録/編集/削除(画面登録)>をご参照ください。
適用日とは
「適用日」= 登録情報が有効となる起点日
適用日を起点とする履歴の箱をそれぞれ作成し、過去からの履歴を適用日を接着面としてつなげていくイメージです。
登録した履歴データは、次の適用日が到来するまで有効となります。
※適用日は重複して登録することはできません
HRMOS COREには、3種類の適用日が存在します。
・適用日を明示的に指定するもの
・「期間の開始日=適用日」とするもの
・「初期設定」として適用日が表示されるもの
適用日を明示的に指定するもの
各履歴に対し、適用日を指定して履歴を管理します。
該当セクション:「期間の開始日=適用日」とするものを除くセクション、カスタム項目
Employee(社員画面)では、登録者が明示的に指定しなければ「データ登録日=適用日」(ワークフローを設定している場合は申請日)となります。(「適用日を明示する」ボタンより適用日を指定することが可能です。)
Admin(管理画面)では、データの適用日は入力必須となります。(「適用日を明示する」ボタンは表示されません。)
「期間の開始日=適用日」とするもの
標準提供項目のうち、開始日~終了日といった期間を指定してデータを保有するセクションについては、開始日(=適用日)にて履歴を管理します。
※登録画面上で「適用日」というフィールドは表示されません。
該当セクション:業務情報 > 雇用条件、出向、休職
個人情報 > 住所・通勤経路
雇用条件については、「レポート」タブの雇用形態項目へデータ反映されます。
「レポート」タブにデータを反映するためには、雇用条件の終了日を登録後、引き続き在籍予定の社員について新たな履歴の登録をお願いします。
「初期設定」として適用日が表示されるもの
社員登録時に入力する項目については、該当セクションに「初期設定(=適用日)」として履歴が追加されます。
「初期設定」の履歴はシステム登録上必須の為、削除することはできません。
該当セクション:業務情報 > 基本情報、入社・退職
個人情報 > 基本情報
適用日の注意点
適用日の登録にあたり、注意点が4つあります。
・適用日の変更は、変更できる範囲が限られる
・履歴の削除は、削除したい履歴が最新の場合のみ可能
・最新の履歴より前の適用日で履歴を作成することはできない
・未来の適用日での履歴は1世代のみ作成可能
適用日の変更は、変更できる範囲が限られる
前後にそれぞれ履歴の登録がある場合、間の履歴の適用日を変更する際は、”前の履歴の適用日より後の日付~後ろの履歴の適用日より前の日付” の範囲内で変更が可能です。
例)7/1の履歴の適用日の変更は、5/2~8/31の範囲内であれば変更可能
7/1の履歴の適用日を、4/30に変更することはできない
履歴の削除は、削除したい履歴が最新の場合のみ可能
削除したい履歴が最新の場合のみアイコンが表示され、削除が可能です。
例)2021/9/1の履歴は削除可能だが、2021/7/1の履歴は削除できない
適用日ごとのデータを過去から積み上げて登録しているため、過去の適用日データを1部分のみ切り取って削除することはできません。
過去の適用日データを削除したい場合は、削除したい履歴以降に作成されている全ての履歴を削除する必要があります。
最新の履歴より前の適用日で履歴を作成することはできない
最新の履歴より前の日付を指定して、履歴を作成することはできません。
例)9/1の履歴が存在する場合、9/1以前の適用日データを作成することはできない
最新の履歴より前の適用日で履歴を作成したい場合は、最新の履歴から順に削除し、作成したい履歴の適用日が最新になるようにしてから履歴を作成後、再度履歴を積み上げていきます。
未来の適用日での履歴は1世代のみ作成可能
未来日付の適用日データは1件のみ作成することができます。
例)9/1時点で、適用日12/1(未来日)のデータが存在する場合、12/1以降のデータは登録できない
すでに未来の適用日データの登録がある場合は「未来の適用日のデータが存在します」と表示され、履歴を編集するための「エンピツ」アイコンは表示されません。
適用日が到来すると、新たに未来の適用日データが登録できるようになります。
適用日データはセクションごとの登録となります。
未来の適用日データが作成されていないセクションについては、履歴の新規作成(WF申請)が可能です。