概要
この記事では、HRMOS COREの履歴管理機能についてご説明します。
HRMOS COREは、カテゴリ「アカウント」を除くすべてのセクションについて、履歴管理されています。
履歴管理により、現在のデータだけではなく、業務上必要な過去データの確認や未来日付でのデータ変更予約が可能です。
具体的には、データを申請・登録する際に「適用日」ごとにデータを保存するため、「適用日」単位のデータをスナップショットで保存し、バージョン管理(変更履歴を管理)される仕組みとなります。
データがバージョン管理されるため、例えば、誤ってデータを登録・変更してしまった場合に、最新の履歴データを削除することによって簡単に以前のデータに戻すことが可能です。
「現在」「履歴」データの考え方
履歴管理をするうえで、データに「現在」「履歴」という概念が存在します。
・「履歴」:適用日単位でバージョン管理されたデータ
・「現在」:「履歴」データのうち、本日時点で適用されているデータ
以下の例の場合は、適用日:2021/1/1 のデータが「現在」に適用されています。
未来日付のデータは、適用日:2021/3/1 が到来すると「現在」データとして適用されます。
※未来日付の組織図を作成した際と同じ考え方です。
詳細
履歴管理機能の詳細について、セクション「家族」を例にご説明します。
1. 社員詳細画面から家族情報を閲覧すると、本日時点で適用されているデータ=「現在」データが表示されています。
「履歴」データの閲覧・編集は、セクション右上に表示されている「カレンダー」から操作可能です。
※カレンダーアイコンは「履歴」データに対して閲覧・編集権限が付与されている場合に表示されます。
2. セクション右上の「カレンダー」をクリックすると家族情報の履歴画面が表示され、「適用日」ごとのデータのスナップショットが確認できます。
「適用日」の右側に ●(青いバッジ)がついている情報は、一つ前の社員詳細画面に表示されている「現在」データです。
例では、以下のようにデータ登録をしています。
・適用日 2021/2/1:長男が産まれたことにより家族を追加。配偶者を扶養対象に変更。
・適用日 2019/6/1:結婚により配偶者を登録。
3. HRMOS Employee(社員画面)では、データの適用日は、登録者が明示的に指定しなければデータ「登録日」(ワークフローを設定している場合は申請日)となります。デフォルトは表示オフとなっているため、社員の方がデータを入力する際は特に意識する必要のない項目となっています。
HRMOS Admin(管理画面)では、データの適用日は入力必須となります。(「適用日を明示する」ボタンは表示されません)
4. 適用日を明示的に指定することで、未来日付でのデータ変更予約が可能です。
例として、以下を登録します。
・適用日 2021/5/1(未来日付):配偶者が再就職により扶養から外れる。長男の情報は変更なし。
5. 社員詳細画面に戻ると「未来の適用日のデータが存在します」というメッセージが表示され、「エンピツ」が表示されなくなります。(未来日付のデータ登録は1世代のみに制限されています)
「現在」に適用されているデータは、登録した適用日が到来するまで、一つ前の履歴の「適用日:2021/2/1」のデータとなります。
6. 「未来の適用日:2021/5/1」のデータは、セクション右上の「カレンダー」をクリックし、履歴画面にて閲覧・編集が可能です。
「雇用条件」「出向」「休職」「住所・通勤経路」セクションの「開始日」について
上記セクションは、それぞれ "期間の開始日" をセクションで保持しているため、画面上で「適用日」というフィールドが存在しません。そのため、「期間の開始日」=「適用日」となりますのでご注意ください。また、上記セクションの「期間の開始日」(適用日)については、社員詳細ページの「編集」からは修正できません。
例:「雇用条件」セクションの「期間の開始日」雇用期間の開始日(適用日)を修正する場合は、セクション右上のカレンダーアイコンを選択し、セクションの履歴画面から対象の履歴データを選択して修正してください。