機能の概要
HRMOS のレジュメ機能は、生成 AI を活用し、社内専用のキャリアに関するレジュメを1分で作成、社員の経歴・スキルの見える化を支援する機能です。
レジュメの登録・更新の手間を大幅に効率化し、社員のキャリア情報の見える化を実現することで、その先の社内タレントの発見やポジションとのマッチングに活用することができます。
目次
・詳細
・開発の背景
・できること
・利用シーン
・レジュメ生成の仕組み
・レジュメで生成される情報と利用データ
・レジュメ画面で行える操作について
・利用手順:レジュメ作成の準備から公開まで
・1. レジュメ管理者の設定
・2. 履歴書・職務経歴書の登録
・3. 目標・評価データ取込み
・4. 下書きの作成/編集
・5. レジュメの公開/非公開
・6. レジュメを最新にする
補足:生成 AI によるデータ授受、学習について
・注意点
詳細
開発の背景
タレントマネジメントシステムを導入していても、情報の入力・更新を継続する負荷が人事・社員ともに高く、思うようにデータが溜まらず活用も進まないというお声を多くいただいていました。
このレジュメ機能では、普段の業務で扱う目標・評価データや、中途採用時の履歴書・職務経歴書などを利用することで、AI が社員の社内外の経歴、スキル・経験などを含む「キャリアに関するレジュメ」の下書きを作成することができます。
できること
レジュメ機能でできることは、役割ごとに大きく以下の通りです。
<社員の方向け>
・AI によるレジュメの下書き作成、編集、公開
<人事や事業部 HRBPの方向け>
・AI によるレジュメの一括下書き作成、閲覧、公開
・社員のレジュメ情報の検索・閲覧(HRMOS COREによる検索・閲覧)
※ 生成AIを用いた高度な検索やポジションとのマッチング機能は年内リリース予定です。
利用シーン
以下のようなシーンでお使いただくことを想定しています。
-
自律的なキャリアの支援
- 半期や年度のタイミングでの経歴・スキルなどの棚おろしを実施
- 社内のポジションとのマッチング、社内公募での選考プロセスでの活用 -
戦略人材配置の支援
- 人事や事業部が主導で全社員の経歴・スキルを一括で可視化
- 全社の戦略的な人材配置、異動検討会議等に利用
レジュメ生成の仕組み
レジュメの生成時には、大きく3つの情報を利用して下書きを作成します。既にある人事データベースの情報を使うことで、社員の方がゼロからレジュメを書くのではなく、70点〜80点程度の下書きを1分程度で自動作成できることがこの機能の特徴となります。
レジュメで生成される情報と利用データ
レジュメの各情報ごとに利用する元データは以下の通りです。
| 出力 | 入力 | ||
| セクション | 情報 | 説明 | 元データ |
| キャリアサマリ | サマリ | 採用時〜社内において、どのようなことをやってきたのか、職務経歴のサマリとなる文章 |
目標・評価 (HRMOSまたはCSV) 履歴書・職務経歴書 (CORE) 資格情報 (CORE) |
| スキル・経験 | 経歴から推定されるスキルや経験のタグ (キーワード) | ||
| 保有資格 |
HRMOS COREの標準項目に登録された資格情報、経歴から特定できる保有資格の情報 (2026年1月にCORE標準資格の読み込みに対応) |
||
| 経験役職 | 経歴から推定される経験してきた役職の情報 | ||
| 経験職種 | 経歴から推定される経験してきた職種の情報 | ||
| 学歴 | 在籍学校の名称 | 履歴書 (CORE) | |
| 職歴 | 在籍企業の名称 | 履歴書・職務経歴書 (CORE) |
|
| 社内の経歴 | 役割、プロジェクト | 推定される役割、プロジェクトの名称 | 目標・評価 (HRMOSまたはCSV) |
| 期間 | 同上 | ||
| 内容 | 同上 | ||
| 身についたスキル・経験 | 同上 | ||
| 採用時の経歴 | 役割、プロジェクト | 推定される役割、プロジェクトの名称 | 履歴書・職務経歴書 (CORE) |
| 期間 | 同上 | ||
| 内容 | 同上 | ||
| 身についたスキル・経験 | 同上 | ||
保有資格の抽出について
- COREに登録された、履歴書・職務経歴書のPDFファイル、及び標準項目の資格情報が対象となります。カスタム項目で登録された資格は対応しておりません。※ 2026年1月に標準項目の資格情報に対応
- AIの推定により、一般的な資格名として認識できないものは登録されない事があります。
レジュメ画面で行える操作について
HRMOS レジュメ機能のそれぞれのタブで出来ることをご案内します。
・レジュメ
・レジュメ管理
・設定
レジュメ
「レジュメ」タブでは、あなた自身のレジュメについて、AI による下書き作成、編集、公開操作が可能です。
レジュメ管理
「レジュメ管理」タブでは、メンバーの一括操作(レジュメの作成、公開、非公開)が可能です。
画面の詳細については、<こちら>をご参照ください。
※このタブは、管理者 および レジュメ管理の機能権限が設定されているユーザーにのみ表示されます。
※レジュメ管理画面で表示される社員は、在籍状況が「在籍中」の社員のみです。
公開の範囲とHRMOS COREの関係性
レジュメ管理画面で表示される社員は、HRMOS COREにて設定している閲覧範囲が適用されます。
閲覧範囲についての詳細は<こちら>をご参照ください。
設定
「設定」タブでは、目標の一括取込みや、マッピング設定の作成が可能です。
※このタブは、管理者 および レジュメ管理の機能権限が設定されているユーザーにのみ表示されます。
マッピング方法や目標データの取り込み方法に関する詳細は、<こちら>をご参照ください。
レジュメを作成後にマッピング設定、および 目標の取り込みを行った場合、作成済みのレジュメへ取込みをした最新の目標データは反映しません。
最新のデータをレジュメに反映するためには、レジュメを削除後、再度AIによる作成を行う必要があります。
※削除したレジュメは復元することは出来ませんので、ご注意ください。
利用手順:レジュメ作成の準備から公開まで
レジュメの作成に必要な事前準備〜公開までの手順を説明します。
以下の手順に沿ってご利用ください。
1.レジュメ管理者の設定
2.履歴書・職務経歴書の登録
3.目標・評価データ取込み
-
外部システムから取り込みを行う場合
-
HRMOS目標・評価から取り込みを行う場合
4.下書きの作成/編集
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社員が自身のレジュメを生成する場合
-
管理者が一括で生成する場合
5.レジュメの公開/非公開
6.レジュメを最新にする
-
社員が自身のレジュメを最新にする場合
-
管理者が一括で最新にする場合
1. レジュメ管理者の設定
レジュメ機能の管理者()となるためには、CORE Adminでレジュメ管理の機能権限が設定されている必要があります。
管理者としたいユーザーを含む権限グループに対し、「レジュメ管理」の編集権限を付与してください。
※ CORE Admin の 「会社」タブ > 「Admin の設定」> 「権限グループ」で遷移できます。
2. 履歴書・職務経歴書の登録
「採用時の経歴」を作成する場合、HRMOS CORE に履歴書・職務経歴書の登録が必要です。
具体的な登録方法は<こちら>をご参照ください。
※ 履歴書・職務経歴書の登録が無い場合は、「採用時の経歴」は作成されません。
手書きのファイルでも、AI OCR 処理され文字情報として読み出します。
ただし、すべてのファイルが完璧に解析できるわけではありませんので、あらかじめご理解ください。
履歴書・職務経歴書は、PDFファイルである必要があります。
PDFファイル以外は、AIによる解析ができません。
3. 目標・評価データ取込み
外部システムから取り込みを行う場合
外部システムから目標・評価データを取り込む際には、どのデータを目標や評価とみなすのか、データのマッピング設定を行なったうえで、CSVファイルによる取り込みが必要です。
マッピング設定に関する詳細は、<こちら>をご参照ください。
HRMOS目標・評価から取り込みを行う場合
HRMOS目標・評価をご利用いただいており、こちらと連携する場合は、特にマッピング設定は必要なく、自動で取り込みすることができます。
4. 下書きの作成/編集
レジュメの生成は、社員が自身のレジュメを生成する方法と、管理者が一括で生成する方法があります。
社員が自身のレジュメを生成する場合
社員がレジュメ作成を行う場合は画面左上メニューの「レジュメ」を選択、「下書きを作成」からレジュメ作成、編集が行えます。
画面の詳細については、<こちら>をご参照ください。
管理者が一括で生成する場合
管理者による一括での下書き作成もできるようになっています。
メニューの「レジュメ」> 「レジュメ管理」より、任意の社員を指定して一括して作成できます。
画面の詳細については、<こちら>をご参照ください。
管理者による個別編集は現状できません。できるのは下書きの再作成のみとなります。
また、一括による生成には実行上限があります。上限緩和が必要な場合はカスタマーサクセス担当まで問い合わせください。
5. レジュメの公開/非公開
レジュメを公開すると、HRMOS COREへ直接保存されます。
※レジュメで生成された情報のうち、「職歴」「学歴」はHRMOS COREに保存されません。
(HRMOS COREの「経歴・資格」カテゴリ > 「職務経歴」セクション、「経歴・資格」カテゴリ > 「学歴」セクションとデータが重複するため)
※非公開であっても権限があれば検索対象となります。
詳細は<こちら>をご参照ください。
※レジュメを非公開にすると、HRMOS COREのデータは空欄になります。
6. レジュメを最新にする
目標・評価など更新した場合、その情報をもとにレジュメを最新にすることができます。
社員が自身のレジュメを最新にする場合
社員がレジュメを最新にする場合は、画面上部に出てくるメッセージから編集できます。
編集画面で「新しい目標から提案」でサマリ、スキル・経験が最新の状態に生成が可能となります。
画面の詳細については、<こちら>をご参照ください。
管理者が一括で最新にする場合
管理者による一括で未反映になっているレジュメを最新にできるようになっています。
メニューの「レジュメ」> 「レジュメ管理」より、任意の社員を指定して一括して最新にできます。
画面の詳細については、<こちら>をご参照ください。
補足:生成 AI によるデータ授受、学習について
- 生成 AI は Azure Open AI、Google Vertex AI、AWS Bedrock の国内リージョン提供可能な AI モデルを利用しています。
- 送信されたデータは各生成 AI プラットフォームの AI 学習に使われることは一切ございません。
注意点
- 本機能は社員情報の充足を促進するための機能であり、完璧な経歴やスキルの要約の生成を保証するものではありません。
- レジュメの作成には、履歴書、職務経歴書、目標・評価データのいずれか1つ以上が必要となります。いずれも存在しない場合、「判定×」となり、レジュメを作成することができません。