概要
社員の異動履歴を管理する際に、お客様から以下のようなお声をよくいただきます。
・組織図をいつ時点から作成したらよいかわからない
・社員の過去の異動履歴は残したいが、組織図を積み上げて作成するのが大変
HRMOS COREでは履歴管理機能を利用して、社員の異動履歴を個人ごとに管理することができるため、過去から組織図を積み上げて作成しなくても、過去の異動履歴を残すことができます。
例えば、組織図は現在時点から作成し、それ以前は組織図は作成せずに社員の異動履歴のみ管理する、といったことが可能です。
この記事では、組織図を作成せずに、カスタム項目で社員の異動履歴を管理する方法をご紹介します。
<画面イメージ>
目次
1. 社員の異動履歴を管理するためのセクションを作成
2. レコードの表示順を設定
3. 作成したセクションに、社員の異動履歴を登録
1. 社員の異動履歴を管理するためのセクションを作成
社員の異動履歴を管理するためのカスタム項目を、データモデルにて作成します。
1. Admin(管理画面)より「会社」タブ >「データモデル」をクリックします。
2. 「カテゴリの登録」をクリックして、新たにカテゴリを登録します。
(例)カテゴリの名称:人事異動(2023年3月まで)
※API参照コードは以下の画像のように半角英数字で作成した任意のコードを設定してください。同じコードを重複して使用することはできません。
3. 登録したカテゴリを選択した状態で、「セクションの登録」をクリックします。
4. 基本情報を入力のうえ、セクションを登録します。( ● は入力必須項目となります)
(例)セクション名:社内異動履歴
データタイプ:データテーブル型
5. セクション右上の をクリックして、フィールドを追加します。
6. 異動履歴で管理したい項目を登録します。( ● は入力必須項目となります)
例では、下記の5項目を登録します。
| フィールド名 | フィールドのタイプ | 選択項目 |
| 配属年月日 | テキスト(日付) | - |
| 発令種別 | プルダウン(単一選択) | 入社、異動、昇格、再雇用 など必要に応じて |
| 所属部署 | プルダウン(単一選択)もしくは テキスト(文字列) | マーケティング部、総務部 など必要に応じて |
| 役職 | プルダウン(単一選択) | 部長、課長 など必要に応じて |
| 主務/兼務 | ラジオボタン | 主務、兼務 |
※フィールドのタイプで「プルダウン(単一/複数選択)」「ラジオボタン」などの選択式を選択すると、ラベルを設定することも可能です。詳細は<こちら>をご参照ください。
<フィールドの登録画面イメージ(役職)>
以上で、社員の異動履歴を管理するためのカスタム項目の作成は完了です。
作成したセクションは、社員詳細画面において以下のように表示され、登録が可能です。
※カスタム項目の作成方法の詳細は<こちら>をご参照ください。
2. レコードの表示順を設定
今回、セクションのデータタイプを「データテーブル型」で作成したため、異動履歴を登録したときに、最新の配属年月日が自動で上位に表示されるように設定します。
1. 「データモデル」にて、作成したセクションの右上の を選択します。
2. セクションの設定画面において、以下のように設定して保存すると完了です。
※保存した表示順は、登録済みのデータだけでなく、今後登録するデータにも適用されます。
・ソートタイプ:オート
・ソートフィールド:配属年月日、降順
※レコードの表示順の設定方法の詳細は<こちら>をご参照ください。
3. 作成したセクションに、社員の異動履歴を登録
下記では個人ごとの異動履歴をCSVにて一括登録する方法をご説明します。
一人ずつ個別登録する方法は<こちら>をご参照ください。
1. Admin(管理画面)にて「社員リスト」タブ >「社員の操作」>「社員の一括編集(ファイル)」をクリックします。
2. ファイルアップロード画面にて下記を選択のうえ、テンプレートをダウンロードします。
・カテゴリ:人事異動(2023年3月まで)
・セクション:社内異動履歴
・編集方法:データの新規登録 / 既存データの洗い替え
3. ダウンロードしたテンプレートにデータを入力します。
※1. 「適用日」は任意の日付を指定してください。(例:初期設定値である1900/1/1や、現在日など)
※2. 最初の履歴を作成するときは「ID」の項目はブランクにします。
4. ファイルアップロード画面にて、手順3で編集したCSVファイルを選択し、右下の「アップロード」をクリックします。
5. ファイルの内容にエラーがなければ、「インポート」をクリックすると完了です。
エラーメッセージが表示された際の対処方法は、<こちら>をご参照ください。
6. インポートが完了すると、社員詳細画面に個人ごとの異動履歴が反映されます。
※複数レコード型(データテーブル/データリスト)データのCSV一括編集方法の詳細は、<こちら>をご参照ください。
データセット活用
当該セクションは「社員リスト」タブのデータセット機能を活用することで、異動履歴を出力したり、部署や役職ごとに絞り込むことができます。
※データセットの作成方法は<こちら>をご参照ください。
・例1:異動履歴の出力
データセットを作成して社員一覧に「人事異動(2023年3月まで)> 社内異動履歴」のセクションを表示し、右上の (エクスポートアイコン)をクリックすると、個人ごとの異動履歴をファイル出力することができます。
・例2:指定条件での絞り込み
2021/04/01に営業部に配属された(異動になった)社員を一覧表示する場合
STEP1:データセットの検索条件に、「所属部署:営業部」かつ「配属年月日:今日(基準日時点)」を指定
STEP2:右上の(カレンダーアイコン)から表示基準日となる「2021/04/01」を指定
※表示基準日の詳細は<こちら>をご参照ください
STEP3:"2021/04/01に営業部に配属された(異動になった)社員" が一覧で表示されます
他にも、別途カスタム項目を作成することで、部署や役職の滞留期間を算出することも可能です。
詳しくは、記事<カスタム項目で、滞留期間(経過期間)を算出する>をご参照ください。