概要
この記事では、分析でグラフを表示する際に、指定の並び順通りにグラフを表示する方法を説明します。
いくつか方法はありますが、本記事では、switch関数とオフビジュアルフィールドを用いて実現する方法を紹介します。
事例を用いて説明しておりますので、実現されたいシーンに応じてご利用ください。
事例
「職種別の社員数を、職種の並び順を指定してグラフで表示する」を事例として紹介します。
"営業" → "販売・サービス" → "企画" → "IT・エンジニア" → "事務・管理" の順に並び替えたい、とします。
目次
・設定手順
・1. 並び順を指定する計算フィールドを作成する
・2. オフビジュアルフィールドで並び順を指定する
・3. 設定した並び順通りに表示されていることを確認する
・補足
設定手順
1. 並び順を指定する計算フィールドを作成する
職種の並び替えをする計算フィールドを作成します。
「計算フィールド」を選択します。
switch関数を用いて、職種の並び順を指定する計算フィールドを作成します。
例として、フィールド名は「職種並び順」とします。
計算文は、以下のような形で作成できます。
※ switch関数について詳しくは、QuickSight公式ページをご確認ください。
計算文の作成が完了したら、「保存」を選択して作成を完了します。
「職種並び順」というフィールドが作成されていることを確認します。
2. オフビジュアルフィールドで並び順を指定する
続いて、グラフの並び替えを設定します。
X軸の設定 > 並び替え > オフビジュアルフィールドを選択します。
並び替えのフィールドで「職種並び順」、集計で平均を選択します。
並び替え順は昇順を選択して、適用を選択します。
以上で、「作成した計算フィールドを用いて、職種を並び替える設定」ができました。
3. 設定した並び順通りに表示されていることを確認する
適用後のグラフを確認します。
期待した通りの並び順になっていれば、設定完了です。
期待した通りの並び順になっていない場合は、計算フィールドの設定やオフビジュアルフィールドの設定が誤っている可能性がありますので、再度ご確認ください。
補足
- グラフの並び替えは、QuickSightの標準機能を用いて並び替えることもできます。
標準仕様では、「X軸の昇順/降順」か「値の昇順/降順」で並び替えができます。 - 今回紹介した方法以外でも、「X軸の項目名に番号を付けて並び替える」や「ifelse関数を用いて並び替える」といった方法があります。